効率よく痩せるには何をする?健康美人が運動する前にしていること

2021-02-02 16:00:00

 女性は誰でも経験したことがあるダイエット。

話題になっている方法はどれも試してみるものの、なかなか成功しないのはなぜでしょうか?

健康で美人な女性はどんな工夫をして痩せているのでしょうか?

その答えは、実は基本的なことにあるかもしれません。体の構造を根本からお伝えしていきます。 


■リバウンドせずに痩せたい

「食事に気をつけているのになぜか太る」「運動をしているのに痩せない」と思われている方は“基礎代謝”が落ちているのかもしれません。

基礎代謝が実際にどんな働きをしているのかをおさらいしていきましょう。基礎代謝は呼吸や鼓動などで臓器が活動することで消費されます。

何もしていなくても消費されていくカロリーです。この基礎代謝は、一日に消費されるカロリーの約6〜7割を占めています。残りは運動など体を動かすことで消費されるエネルギーと、消化・吸収に使われるエネルギーです。

そのため基礎代謝が最も消費エネルギーの割合が高くなっています。つまり、基礎代謝が高ければ高いほど、何もしていなくてもエネルギーの消費が活発に行われ、太りにくい体になります。

リバウンドをしないダイエットをするのに必要なことは基礎代謝を上げる、ということになるのです。


■基礎代謝を上げるストレッチ

“美は1日にしてならず”という言葉がありますが、毎日続けられなければ意味がありません。

また、リバウンドしないよう効率的にでき、続けられるようなストレッチと筋トレ方法をご紹介します。


◆肩甲骨ストレッチ

肩甲骨の周辺は上半身の重要な筋肉や関節血管などが集まっていたり、その周辺にある褐色脂肪細胞という体内のエネルギーを熱に変え、体温を保つ働きがある細胞が首から5cmほど下にあります。

この褐色脂肪細胞がきちんと働いていると、脂肪が燃焼されやすくなり、痩せやすい体になるのです。


やり方は簡単、椅子に座りながらでも簡単にできるストレッチです。

1.身体の横に腕をたらし、手のひらを伸ばします。

2.ひじを直角に曲げます。

3.息を吸いながら、ひじを後ろに引きます。

4.息を吐きながら、腕をゆっくりと前に伸ばします。


<ポイント>

・肩甲骨を意識をしながら動かす。

肩甲骨を動かすことによって、その周辺にある褐色脂肪細胞を活性化させて、脂肪を燃焼させる効果が期待できます。


◆筋トレ(スクワット)

太もも付近の筋肉は大きく多く、全身の中でも一番消費カロリーが多い筋肉で、代謝アップに欠かせない基本のエクササイズです。


1. 足を肩幅に開きつま先は正面へ向け、手を前に伸ばします。

2. 息を吸いながらゆっくり腰を落とし、太ももが床と平行になったら3秒キープ。

3. 吐きながら反動を使わずゆっくり戻します。


これを10回 1〜2セット行います。<ポイント>

・お尻は後ろに引き、背筋を伸ばして行う(背中が反ったり丸まらないように注意)

・お腹をへこませて力が入るように意識

・太もも裏の伸びを意識

・ヒザはつま先より前に出さない


内側からも代謝アップ体を動かすことは免疫を上げ、健康を維持するための大切な習慣。

そして体内から代謝をアップさせるためのサポートも必要です。その大きなサポーターになってくれるのが私たちの身近にある生姜。

生姜独特の辛味、その成分である「ジンゲロール」には血流の流れを促進し体の体温の向上、及び代謝の向上に加えて体の脂肪を分解する効果が期待できると研究でわかっているのです。

脂肪の分解がスムーズに行われれば、それを運動時のエネルギーとして消費する脂肪燃焼効果を高めることにもつながりますし、肥満の防止にも効果的。

運動する前に摂り入れる新陳代謝が活発になり、より効率的ということになるのです。


私のお気に入りは、生の生姜をすりおろして、黒糖やアガベシロップなどで甘みを出したオリジナルのジンジャーティー。

生姜は古来より漢方で使われるなど、体質改善の妙薬としても重宝されてきました。こちらもおすすめです。

美容家や著名人も愛飲されているBE-MAXシリーズの生姜ドリンク「BE-MAX MEGLY」。

濃厚なショウガ発酵エキスと発汗作用、そして半日は体がポカポカするんです。私も飲んで衝撃を受けました。

外側から運動とストレッチ、内側から摂り入れることで効率よく代謝をアップしダイエット促進へ繋がると思います。

30代からはハードなダイエットではなく、毎日無理なく自分らしく自然と痩せていくのが理想ですね。心と体の健康と自然な美しさを手に入れましょう。