お尻が大きくなる3大要因とは

2021-03-10 16:00:00

最初に、お尻が大きくなったり、垂れてしまったりする3つの原因を見ていきましょう。

その原因を知った上で、行動を起こせばより早く引き締まった美尻に近づくことができますよ!

◆基礎代謝量の低下
お尻が大きるなる原因として一番にあげられるのが、基礎代謝の低下です。

基礎代謝とは、呼吸や体温調整など、私たちの生命活動を支えるために必要なエネルギーのことをいいます。

つまり、全く動かなくても体の中で勝手に消費されるエネルギーということもできるでしょう。

10代や20代の若い頃は基礎代謝が高いため、少し多めのカロリーを摂取してもちゃんと体が消費してくれます。

しかし、代謝が低下する30代以降は、若い頃と同じカロリーを摂取しても消費しきれず、その分が脂肪となって体に蓄積してしまいます。

お尻は特に脂肪がつきやすい場所でもあるため、格好の餌食となってしまうのです。

◆加齢による筋力の低下
体の脂肪は筋肉によって支えられていますが、年齢を重ねるにつれ、その筋力は低下していきます。

お尻の筋肉も例外ではなく、衰えると脂肪がたまりやすくなり、お尻はどんどん大きくなってしまいます。

また、お尻は体の他の部分に比べて使う機会が少ないため、筋肉が衰えやすい部分でもあるのです。

◆お尻が大きくなる要因3,骨盤の歪み
女性は出産後にお尻が大きくなったという話をよく耳にします。それは、出産することで骨盤が大きく開き、そのまま戻らずお尻が横に広がってしまうからです。

また、骨盤が開いたままだと内臓の位置が下がってしまい、内臓がうまく機能しなくなり、血管が圧迫され血流が悪くなることにより代謝が低下してしまいます。

この骨盤の歪みの原因は、私たちの普段の生活の中にも潜んでいます。

例えば、長時間イスに座りっぱなし、猫背などの姿勢の悪さ、内股で歩く、足を組む癖があるなど要因は様々です。

心当たりのある方は、注意が必要ですね。