脚やせしない本当の理由はこれだった!

2020-12-09 15:30:00

【鍛えられた脚になる事は簡単ではない】

特別筋トレが嫌いなわけではないし、スクワットも楽にこなす。なんならランジも大好きだし、ふくらはぎもしっかり鍛えている。むしろほとんどジムで生息しているといっても過言ではないのに、脚にはちっとも効果があらわれない、という人もいるのでは。

でも、鍛えられた脚をゲットするのはやはり簡単ではない。脚やせしないと悩んでいるなら、こんな間違いをしていないか改めてチェックしてみて。

【体重の重さが関係しているかも?】

自重でのトレーニングは心拍数を上げるのには効果があるけれど、脚を鍛えたいなら他の方法が必要。

私たちの身体は、負荷をかけないと筋肉が大きくならない、と話すのはアルバート・マテニーR.D.。SoHo Strength Labの共同創始者でPromix Nutritionのアドバイザーでもあるマテニー氏は、「上半身に関してはウェイトを使わなくてもかなり鍛えることができるが、下半身に関してはそうではない」と言う。

下半身を鍛えたい場合、ウェイトを使って筋肉に働きかけないと目に見える結果は出ないとか。

これは、下半身は上半身よりも強いから。そのため、結果を出すために脚の筋トレをするときは、自分ができるギリギリまで負荷をかけなくてはいけない。少しずつ重さを増やして、段々とラクにできるようになるまでがんばって。

【有酸素運動をやりすぎるのは逆効果?】

どんなフィットネスにも有酸素運動は大切だが、脚をひきしめたいなら、有酸素運動は少し休んで。エクササイズをやるときはいろいろな種類を混ぜて身体に刺激を与える方がいいとは聞いたことがあるはず。

身体はすぐに慣れてしまうので、20分以上同じ種類の有酸素運動ばかりやって、筋力トレーニングをしないと筋肉量が減ってしまう。これは、有酸素運動をやる上で余計な筋肉は、身体を重くして邪魔になるため。

結果、ランニングをしすぎてもあまり筋肉が目立たないような脚になる傾向がある。

【ストレッチは念入りにしている?】

力をつけたいなら筋肉を限界まで追い込まないといけないことはわかった。でもそれだけでなく、いろいろな方向に動かすこともとても大事。

つまり、あらゆる方法で筋肉をつかって刺激しないと、筋肉の力を最大限に発揮できない、ということ。そのためのわかりやすいやり方としては、ワークアウトの前後にストレッチを必ずすること。

そして、常に新しい動きやエクササイズを取り入れて、なるべくダイナミックに筋肉を使うことも必要。たとえば新しいランジをやってみたり、今までやっていなかったピラティスのクラスに出るなどしても効果アリ。

【食事に改善するのがミソ?】

残念ながら運動だけでは、結果は出せないというのが真実。というのは、誰でもある程度の筋肉はついているけれど、その筋肉が見えるかどうかは、どれだけ身体に脂肪がついているかに左右されるから。

そして、エクササイズをすることで体脂肪を減らすことはできても、本当に筋肉が見えるくらいまで体脂肪を落としたいのなら、やはり重要となるのは食事。

【キーポイントは正しいフォーム】

倒れるまでスクワットをしたとしても、フォームが合っていなければ全く意味がないのはご存知?狙った筋肉を鍛えるのなら、正しいやり方でエクササイズをしないと、求める結果は得られない。

エクササイズをしっかりやっているのに結果が出ていない人は、正しいフォームがどのようなものなのか少し調べてみて。

そして、次にジムに行くときは鏡の前で自分のフォームをチェックするように。

もしそれでもまだ自信がないという人は、トレーナーやフィットネスインストラクターに指導してもらい、自己流を直してもらうのがおすすめ。