2021/03/29 16:00:00
美尻
お尻が痩せにくい原因は?
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2020-12-15 16:00:00
私たちの身体の核となる骨盤は、日々の姿勢や何気ない癖によって少しずつ歪んでしまうことがあります。
歪んだ骨盤は、様々な身体の不調を引き起こしてしまいます。また骨盤が歪むことで自律神経に影響し、ストレスを感じやすいなど精神的な悪影響も出てしまうと言われています。
骨盤の歪みをチェックし、その歪みを整えるストレッチや体操などは、身体の不調の改善だけでなく副交感神経を刺激しリラックス効果をもたらしてくれます。
目を閉じてその場で足踏みを行い、骨盤の歪みからくる足のずれで位置がずれるかどうかチェックします。
・目を閉じた状態で、その場で50回足踏みします。
・50回終わった時点で、最初に立っていた位置からどのように移動したかを確認します。
右へ移動していた場合は、右側の骨盤が下がっています。
左へ移動していた場合は、左側の骨盤が下がっています。
前へ移動していた場合は、背骨が猫背になり、重心が前へ下がっています。
後ろへ移動していた場合は、「背骨が猫背になり、重心が後ろへ下がっています。
足を自然に開いた角度で歪みをチェックする方法です。
・足を伸ばして床に座ります。
・伸ばした足のかかとを合わせて力を抜き、自然につま先が開いてくるのをチェックします。
この時、つま先とかかとがキレイなV字にほぼ同じ角度で開いているのが理想的ですが、片方のつま先だけが大きく開いてしまっている場合、開いてしまっているほうの骨盤がずれてしまっています。
骨盤の歪みチェック:膝倒しチェック
膝を立てた状態で左右に足を倒し、骨盤の歪みの有無や度合いをチェックする方法です。
・膝を立てリラックスした状態で仰向けに寝ます。
・左右の膝をくっつけた状態で左右にゆっくりと膝を倒し、どちらか倒しにくいほうがないかチェックします。
膝をつけたまま左右に倒し、倒しにくい、痛くて倒せないほうに骨盤のねじれや開きがあると考えられます。
腰を回して骨盤の歪みを解消させるストレッチです。ゆっくりと行いましょう。
・足を肩幅に開き、両手を腰にあてがい腰を中心に身体を大きく右に回します。
・この時、上体はまっすぐ起こし、顔は前を向いたままで行います。
・左側へも同様に回します。これを繰り返し、左右それぞれ10回ずつ行います。
腰を回す時、かかとやつま先が床から離れないよう気をつけましょう。足はしっかりと固定し、腰だけを大きく回すのを意識してください。
上半身を前後に倒すことで、前後にずれた骨盤の歪みを解消させるストレッチです。
・足を肩幅ほどの幅に開いて立ち、上半身をゆっくりと前に倒していきます。身体が硬くてあまり倒れない人は軽く勢いをつけて倒します。
・身体を起こして腰に手を当て、上体をゆっくり後ろに反らします。
・前屈と後屈で1セットで、これを10回行います。
ゆっくり呼吸をしながらストレッチを行うことで副交感神経が刺激され、リラックス効果も期待できます。できるだけ毎日の日課として行ってくださいね。