2021/03/29 16:00:00
美尻
お尻が痩せにくい原因は?
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2021-01-09 16:00:00
骨盤が歪んでしまうと体に様々な悪影響を及ぼします。
血流がスムーズに循環しなくなり、下半身に老廃物がたまりやすくなります。
するとむくみや冷え性、下半身太りなどを引き起こします。また、筋肉のバランスが悪くなり姿勢が崩れ、正しく筋肉が使われにくくなります。
そうなると代謝が低下してしまい、脂肪が蓄積されやすくなります。
だからこそ、骨盤の歪みを調整して、体の調子を改善することでダイエット効果が期待できるのです。
骨盤の歪みを改善することにより、骨盤周辺にある腰やお尻・下腹部へのダイエット効果が期待できます。
1-1. 腰
骨盤の歪みを改善することでズボンの上に乗っかってしまうような肉や腰のたるみを解消する効果が期待できます。また、骨盤の歪みによる反り腰姿勢や猫背姿勢を改善することもできるので見た目もよくなります。
1-2. お尻
骨盤の歪みを改善することで、たるんでしまったお尻の肉を引き締める効果が期待できます。また、骨盤周辺の筋肉が適切に機能するようになるとお尻のリフトアップやサイズダウンにも効果的です。
1-3. 下腹部
骨盤の歪みを改善することで代謝が上がり、特に下腹部の肉を解消することができます。また骨盤が過度に前傾するとお腹周りが必要以上に出て見えるため、骨盤の角度が修正されるだけでもお腹周りがすっきりと見えるようになります。
骨盤の修正は簡単な運動によっても行うことができます。ダイエットと聞くと辛いイメージがある…そんな方には、1分程度で簡単に家の中でできるエクササイズをご紹介いたします。
2-1. 骨盤回しダイエット
足の先を左右交互に上下させて骨盤を大きく回すことで、骨盤周辺にある筋肉を刺激しつつストレッチをすることができます。
【やり方】
① 仰向けに寝る。
② 両足を浮かして右の骨盤を上げる意識で、右足を上に左足を下にする。
③ 左の骨盤を上げる意識で、左足を上に右足を下にする
④ ②③を繰返す。
◆回数
左右を上下させて1回とし、20回を目安に行う。
2-2. 外もものストレッチ
外もものストレッチ
太ももの外側を伸ばし、骨盤の歪みを改善していきましょう。このストレッチはバランスを考え、次に紹介する内もものストレッチと合わせて行いましょう。
【やり方】
① 肩幅に足を開いて立つ。
② 右の膝を軽く曲げ、骨盤を左側にスライドさせる。
③ 左の外ももが伸びているのを感じながらキープする。
④ 反対側も同様に行う。
◆回数
左右30秒ずつ、2セットを目安に行う。
2-3. 内もものストレッチ
内もものストレッチ
太ももの内側を伸ばし、骨盤の歪みを改善していきましょう。
【やり方】
① 四つん這いの姿勢になる。
② 肘を床につき、お尻を後ろ側に引く。
③ 右膝を20㎝ほど外に出して右の骨盤を地面に近づける意識を持つ。
④ 反対側も同様に行う。
◆回数
左右30秒ずつ、2セットを目安に行う。
2-4. 骨盤スクワット
骨盤の付け根をストレッチしながらしゃがんでいくエクササイズです。
【やり方】
① 立った状態で足を肩幅程度に開く。
② 足のつま先を外側に向ける。
③ 上半身を床と垂直にして、膝が135度になるまで腰を落とし立ち上がる。
④ 足のつま先を内側に向ける。
⑤ 上半身を床と垂直にして、膝が135度になるまで腰を落とし立ち上がる。
◆回数
つま先を外向きと内向きを、それぞれ10回ずつを目安に2セット行う。
2-5. 丸めたタオルを腰において背を伸ばす
腰の筋肉を伸ばし、骨盤の歪みを改善していきましょう。
【やり方】
① タオルを海苔巻きのように丸める。
② 腰にタオルが当たるように仰向けに寝る。
③ 膝を立てる。
④ 両手はバンザイするように伸ばす。
◆回数
30秒を目安に2セット行う。
寝ながら下っ腹シェイプ。ゆらこ たった1分続けるだけ
骨盤の歪みは突発的に起こるものではありません。日常での過ごし方が骨盤に微弱なストレスを与えて骨盤が少しずつ歪んでいきます。日常から次のことを行うと、骨盤の歪みが改善されダイエットに効果的です。
3-1. 歩き方に気を付ける
歩き方が悪い方はそれだけで骨盤が歪んでいきます。次のことを意識してみましょう。
【ポイント】
・足を引きずらない。
・大股で歩く。
・かかとから着地をする。
・つま先の位置は進行方向に向ける。
3-2. 正しい姿勢を意識する
日頃からの姿勢も骨盤の歪みに影響を与えています。姿勢では次のことを意識してみましょう。
【ポイント】
・背筋を伸ばす。
・胸を張る。
・顎を引く。
・お腹に少し力を入れる。
3-3. お尻を締める
歩き方と姿勢のポイントについてご紹介いたしました。このときに、お尻をギュッと締めることで骨盤周辺の筋肉が機能し、骨盤の歪みを予防できます。ポイントとしては、お尻の穴を締めるような感覚で日頃から過ごしてみましょう。
3-4. 足組みなどをして重心をずらさない
日常生活の癖として足組みをしてしまう人は骨盤が歪みやすいです。例えば、右足を上にして足を組むと骨盤が右上にひねられてしまい、骨盤が歪んでしまいます。もちろん組まないことがベストですが、どうしても組んでしまうという人は、右で組んだら左でも組むようにしてバランスを調整しましょう。
骨盤を調整することで、腰やお尻、下腹部を中心にむくみ解消やダイエット効果を期待できます。ダイエットに関していえば、骨盤の調整はきつい運動を必要としないため、運動が苦手な方にもおすすめです。今回ご紹介した1分でできる簡単エクササイズやストレッチによって、骨盤の歪みを改善していきましょう。
今回ご紹介した日常生活のポイントを意識して、これから骨盤の歪まない生活を送っていきましょう。